防災用品の備蓄保管用に、Astage(アステージ)の収納ボックスを買ってみた


各地に大きな被害をもたらした、2019年の台風19号。その準備で買い込んだ食品等を、今後の防災用備蓄として保管するために、Astage(アステージ) の収納ボックスを買ってみました。いざというときの物をまとめて保管できて便利です。

収納ボックスXシリーズ「シールドボックス シャット」とはこんな商品

 Astage(アステージ) の収納ボックスには様々な形やサイズの商品がありますが、今回買ってみたのは、収納ボックスXシリーズの中の、水やほこりを防ぐパッキンの付いた「シールドボックス シャット」という商品。サイズは奥行36×高さ34.5×幅51.8cm。2.7kgとやや重量はあるものの、持ち手があっていざというときの持ち運びがしやすそうだということでの選択です。

ホームページを見ると、簡易密閉型工具箱と書かれていますが、工具箱にしては容量があるし、パッキンでほこりが入りにくいのも、備蓄保管用にいいのではないかと思います。台風で窓のガラスが割れた場合にも、中の物を濡れずに守ってくれそうです。



また、頑丈そうな見た目に違わず、蓋の耐荷重は500kgfもあります。地震などで部屋の中の物が倒れたしても、そう簡単には壊れなさそうです。避難所などでは椅子や踏み台としても使えます。



大柄なロック機構は、がっちりしながらも軽い力で開閉できます。



 中には仕切り版の付いたトレーがあります。



 トレーの2枚の仕切り版は位置を自由に動かせます。こうした気配りは嬉しいですね。



家の中の防災用品を収めてみた

家の中の防災関連用品を集めてみました。以前から買い置きしてある尾西のアルファ米やSonyの手回し充電式ラジオの他、台風19号に備えて買った食料品やブルーシートなどです。DVDは家族の写真のバックアップ。無くなったら取り戻すことのできないものですからね。ただDVDもそう長く保管できるわけではないので、SDカードに移し替えようかと思っています。



ボックスに本体には、こんな感じで余裕を持って収まりました。せっかくなので、必要最低限の医療品等も入れた方がよさそうです。



トレーには乾電池関係を入れてみました。乾電池はタンスの引き出しに保管していましたが、このボックスに保管するようにすれば、いざというときにかき集める必要がありません。余っていたiPhoneの充電コードも1セット入れました。充電関係の製品はもっと用意しておいた方がよさそうですね。


ということで、今まで家の中のいろいろな場所に分散されていた防災関連用品のほとんどは、このボックスに収まりました。ただ、水のペットボトルは大きいのと重いのとで、ボックスへの収納は断念。そちらはリュックに分けて保管することにします。

とはいえ、いざというときに持ち出すべきものは、これでかなりシンプルになりました。賞味期限の切れているものの消費と更新を忘れないよう、Googleカレンダーに年に一度のチェック日も設定したので安心です。この収納ボックスが活躍する日が来ないのが一番なんですけどね~。
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