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12月, 2012の投稿を表示しています

Kindle Paperwhite を使ってみた!

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Kindle Paperwhiteが届いた月曜日から数日間、通勤の友として持ち歩いた感想を軽くまとめてみました。( 開封の儀編はこちら ) 外観のチェック  まずは簡単に外観のチェックから。 本体にあるボタンは下部の電源スイッチだけ。ホームボタンすらありません。究極のシンプルさ! 厚みはiPhone 4Sとほぼ同じ。とはいっても、背面が湾曲して縁が薄くなっているので、感覚的にはかなり薄い印象です。背面は少し柔らかさも感じるマット調の仕上げ。高級感と滑りにくさを兼ね備えています。 今のところ、主に通勤時の電車内で、手の平に載せ親指で軽く押さえるようにして読んでいますが、重さやサイズに不満はありません。特に男性であれば簡単に片手で読めると思います。 パスワードの設定。もっさり具合が丁度良い。  もしも落として拾われたら高額な本や大量の大人買いをされちゃう危険性もあるので、パスワードは真面目に設定。意外と大切ですよ。 パスワードを入力してみると分かりますが、反応はかなり、というか、はっきり言ってめちゃめちゃ遅いです。スマートフォンのタッチパネルの要領でタタタッとタップしても、全然付いてきてくれません。入力した文字が画面に表示されたことを、一文字一文字確認しながら次に進まないといけないレベルです。 すべての人が「なにこのモッサリ感! 買って失敗したかも!?」と間違いなく後悔すると断言してもいい です。 ところが、 ある程度使い慣れてくると、不思議なことにこのモッサリ感が本の世界に入るための儀式のように思えてくる んですね。 (でも本を買うときとかは、もっと反応が速い方がいいですね。) そもそもSNSやメールのチェックと違って、「本を読む」というのはある程度まとまった時間がある時にすること。それまでの忙しさから、ゆったりとした本の時間に入っていくということなのです。 そう考えると、このモッサリとしたパスワードの入力が、うまい具合に 時間の流れるスピードを切り替えるきっかけになる んです。負け惜しみだと思う人も、一度Kindle Paperwhiteとじっくり付き合ってみれば分かるはず!!  きっと、、、たぶん、分かるはず!?  ・・・分かってくれるといいな。 ページ送りと

SONY ウォークマン NW-S766 を購入(後編)

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SONY ウォークマン NW-S766を購入してから1週間が経過しました。後編では、朝の通勤時に使用してみた感想を、価格.com風に簡易レビューしてみます。 ( 前編はこちら ) (イヤフォンはVictor「HA-FXT90L2」) デザイン  ■ iPodタイプとは全く違うAV機器らしいデザインは好感が持てる。 ■ ミッキーマウス型の物理ボタンはかわいらしく、手探りでも操作しやすい。 ■ 値段を考えると質感も充分。 携帯性  ■ コンパクトで良い。ウォークマンを使ったあとだと、iPhoneがとても大きく感じる。 ■ HOLD中であってもボタンが軽く押されただけで簡単に画面が点灯するので、鞄の中などで何かにぶつかる度にバッテリーを無駄に消耗しているかもしれない。 バッテリー  ■ まだ使い切るほど使用していないが、最大50時間というカタログスペックに不満はない。 付属ソフト  ■ 使用していません。ドラッグ&ドロップ派。 拡張性  ■ 使用してません。 音質  試聴環境   ・エンコード:Windows Media Player使用。256kbpsのMP3。   ・主なリスニングシチュエーション:通勤中の地下鉄。   ・イヤフォン:Victor「HA-FXT90L2」 本体設定   ・イコライザ:カスタム設定 16kHzのみ-1   ・VPT (サラウンド):オフ   ・DSEE (高音域補完):オン   ・クリアステレオ(左右音の分離によるステレオ感強調):オン   ・ダイナミックノーマライザ(曲ごとの音量差の低減):オン エンコードは特にこだわりなく、お手軽な方法を選んでいるだけです。 イヤフォンは2つのドライバーを並列配置したダイナミック型という、賛否両論のあるカナルタイプ。イヤフォン自体は、重低音型ではなく、硬くてしっかりした音質。 イコライザは色々と試した結果、最高音域の16kHzのみを-1という、ほぼノーマルの状態。 重低音をブーストするCLEAR BASSの効果はかなり高く最初は面白かったけれど、時間が経つにつれ+1でも耳に辛くなってきたので結局はオフにしています。 DSEEとクリアステレオは思った以上に効果があるの

Kindle Paperwhite がやって来た!

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Amazonで注文していた Kindle Paperwhiteが届きました! 当初は年明けの1月10日頃の発送予定だったものが、 早めに準備できたとのことで、 クリスマス前に手にすることができました。 ちなみに、購入したのは3Gの付かない、シンプルな Paperwhiteです。 開封してみましょう  真っ黒な箱。 中には Kindle Paperwhiteが鎮座しています。 誰もが液晶を保護するために乗せられている 印刷された紙を取ろうとしますが違います! 電力不要で画像を維持するE Inkの特徴で、 画面が表示されたままの状態で送られてくるのです。 画面は一般的な液晶とは違い、まさに紙のように見やすく、目にもやさしいです。バックライトを消した状態では、ちょうど新聞紙のような質感です。 内容物はこれで全部。 Kindle本体と、簡単な多国語説明書が2冊にUSBケーブル。モノクロ液晶の Paperwhiteらしく、全て白と黒! 初期設定  本体下部の電源を入れたら、最初に言語設定をします。 「はじめましょう」画面が登場! 今回、アカウントと紐付けずに「ギフト」として購入したので、自分でアカウントの登録を行います。 といっても、AmazonのIDとパスワードを入力するだけなのでとても簡単。 なお、Amazonで購入する場合、あえて「ギフト」を選ばない限り、通常はアカウントが設定された状態で届くそうです。 この後、Wi-Fiの設定もありますが、自動で検出された機器の中から接続先を選び、KEYを入力するだけと、こちらも簡単です。 チュートリアル。きちんと読めば必要な操作のほとんどは分かります。 じゃーーん! ホーム画面が表示されました。 左上の「時の娘」は、事前にWEBのKindleストアで購入していたもの。下段にはおすすめの本などが並んでいます。ここまでにかかった時間はファームウェアアップデートでの再起動を含めて15分くらいでしょうか。 しばらく操作しないでいるとスクリーンセーバー画面になり電源が切れます。切れてもこの

まるで本物! フェイクキャンドル LUMINARA で癒される夜

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クリスマスを目前に控えたこのシーズン。ちょっとした癒しを求めて、火を使わないLEDのフェイクキャンドル、 「LEDフレイムキャンドル LUMINARA」 を買ってみました。 LUMINARAはどんな商品?    この商品、周りは本物のロウで出来ていて、ロウにはアロマ香料が練り込んであるため、明かりと香りを同時に楽しむことができます。 色はアイボリー、レッド、グリーンの3色。色によって香料が異なっていて、アイボリーはオーシャンブリーズ、レッドはシナモン、グリーンはフォレストとなっています。(香りの持続期間は1~3ヶ月ほどのようです) サイズは13cmのSと18cmのMの2種類。買ったのは小さなSサイズのアイボリー。アルカリ単一乾電池2本で約200時間の連続点灯が可能です。 ちなみに単一乾電池は常備していない家も多いと思いますが、うちでは100円ショップで買った単三乾電池を単一乾電池に変えるスペーサーを利用し、単三のエネループを使っています。点灯持続時間は短くなりますが、単一乾電池は案外高いので、問題なければこのまま使い続けようと思っています。 この通り、本体周囲は本物のロウ。雰囲気はバッチリですが、熱で溶けるので高温になる場所での使用には注意が必要です。同じ理由で、使う際には念のため下に何かを敷いた方がいいでしょう。 一番の特徴は、リアルな炎のゆらぎ  LEDキャンドルもいろいろな種類がありますが、この商品の最大の特徴はテーマパークのアトラクション用に開発されたという、炎のゆらぎを忠実に再現した特許技術!! 構造を見てみると、炎の形のプレートに斜め下からLEDの光を間接的に当てているのが分かります。このプレートはゆらゆらと動くようになっているのですが、恐らくプレート下部に磁石が組み込まれていて、電磁石の働きで反発させたり引き付けたりしながら、自然なゆらぎを産み出しているように見えます。 周囲が本物のロウ製なことに加え、間接光&プレートの揺らぎによって、他のLEDキャンドルとは全く違う、遠目には本物と見紛うほどのリアルさとなっているのですね。 実際に点灯した様子はこちらです↓ 合理的なタイマー機能  もうひとつ気に入っているのは、非常に合理的なタイマー機

買い置き決定! いなばのタイカレー!

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いなばのタイカレーとは?  最近巷で話題になっている「いなばのタイカレー」。保存食やおつまみにぴったりな、缶詰めタイプのタイカレーです。通勤途中にある100円ローソンで売っているということで、どんなものか試しに買ってみました! いなばのタイカレーはメインの具で2つのシリーズに大別できます。一つは大きめのツナフレークが入った「ツナとタイカレー」シリーズ。もう一つが角切りチキンの入った「チキンとタイカレー」シリーズです。 「ツナとタイカレー」は基本の「レッド」とやや辛めの「グリーン」の2種類。(缶の色は青ですが、グリーンの楕円形の中に「やや辛め」と書いてあるのがグリーンカレーです。) 「チキンとタイカレー」は缶の色もそのままに、「レッド」「イエロー」「グリーン」の3種類があります。 3種類を買ってみました  さて、今回買えたのは レッドとグリーンのツナ と チキンのイエロー 。レッドとグリーンのチキンは残念ながら売っていませんでした。 100円ローソンだけにお値段は1個税込105円! 缶の直径は約85mmで、直径75mmほどのシーチキンフレークLと比べると一回り大きめ。この大きさで105円というのは、それだけでお買い得な気がします。 まずは、レッドのツナを試食  さて、今日食べてみたのはレッドツナとイエローチキン。缶詰めだけにそのまま食べても良さそうですが、ちょっとリッチにお皿に開けてレンジでチンしてみました。 こちらがツナのレッド。表面に浮いた赤い油が美味しそう! 香りを嗅ぐと、香辛料がしっかり香り、なかなかに本格的。 それもそのはず、このタイカレーは缶にも書いてある通り、「本場タイで製造」しているのです! 香りを堪能したところで、満を持してひとくちパクッ。 うん。辛うま。 辛くて美味い! 続いてイエローのチキンも試食  続いてチキンのイエローもパクッ。 こっちも美味い! 率直に言って、105円の缶詰めとは思えない本格的なタイカレーです。それでいて、日本人でも食べやすいマイルドな辛さ。ちゃんとした器に盛ってレストランで出せば、700円ぐらい取られてもおかしくないレベルです! 食べてみた感想  いつもは無印良品のタイカレーグリーン手作りキットを愛用してい

SONY ウォークマン NW-S766 を購入(前編)

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通勤時の音楽鑑賞用にSONYのウォークマンを買いました! 買ったのはiPod touchのような大きな液晶のFシリーズやZシリーズではなく、コンパクトなSシリーズ。しかも最新のNW-S770シリーズではなくて、1年前に発売された旧モデルの NW-S760シリーズ です。 前編では購入に至った経緯をざっとご紹介! 何故 iPhoneではないのか!?  iPhoneユーザーなので、もちろんiPhoneで音楽を聴くという選択肢もありますが、これは早々に却下しました。何故かというと・・・   ・iPhoneの音質が好みではなかった。   ・バッテリーとメモリー容量の不安。 モバイルバッテリーも持ち歩いてはいますが、音楽のためにiPhoneのバッテリーを消耗したくはありませんでした。特に3.11以降、通信機器のバッテリーはなるべく温存したいと思うようになったのもあります。容量についても、写真とアプリで半分以上埋まっているので、音楽まではちょっと、、、という感じでした。 何故 iPod touchではないのか!?  これはかなり悩みました。特にFシリーズやZシリーズの場合、価格を考えると素直にiPod touchを買った方が色々とお得な気もします。豊富なアプリを楽しめるのも大きな魅力ではありますが・・・    ・似たようなデザインのiPhoneとiPod touchを持ち歩くのはなんとなく抵抗感があった。    ・iPhoneのせいで音質に不安があった。    (試聴をした訳ではないので、実際は充分満足できる音質かもしれません)    ・ポケットの中で手探りで操作することが多いのでタッチパネル式は避けたかった。    (リモコン付きイヤホンを使うことはひとまず除外)    ・音楽を聴く用途に限定するつもりなのでアプリは不要。   ・あと、頑張れ日本!の気持ちが3%ほど・・・ とはいえ、人に薦めるならiPodファミリーが第一候補かな、と思います。 何故 FシリーズやZシリーズではないのか!?  音質的にはこれらの上位機種の方が優位なはずなのですが・・・   ・大きな画面やAndroid採用のせいかバッテリーの持続時間が短い。