【2019年下半期】Spotifyで気になった邦楽アーティスト

Spotifyで気になった邦楽アーティストのご紹介も、今回で3回目となりました。ただ、この半年は、近年稀にみる仕事の忙しさ。あまり深堀りはできずに、Spotifyがおすすめしてくる曲の中から、ファーストインプレッションで心に引っ掛かった曲を、お気に入りに一時ストックするので精一杯という感じでした。そんなわけで数は少ないですが、2019年下半期に初めて聴いて印象が強く残ったアーティスト、前から聴いてはいたけれど、段々と好きになってきたアーティストをご紹介します。

粗削りで真っすぐな歌声が胸に刺さる『Karin.』

2019年6月8日に、最初のシングル『愛を叫んでみた』をデジタル配信開始した、茨城の高校生シンガーソングライター『Karin.』。聴いた瞬間に惹き込まれたのは、なんと言ってもその歌声。といっても、圧倒的な歌唱力というわけではないし、素晴らしい高音を持っていたりするわけでもありません。むしろ、音域はそれほど広くはないと思います。だけれども、その粗削りで真っすぐ胸に突き刺さってくる歌声は、どうしたって耳に止まります。ある意味、ちょっと古さを感じる、その熱い歌声が、今ではむしろ新鮮に感じるのではないでしょうか。Spotifyの”Early Noise 2020”にも選出されたそうですし、2020年に間違いなく注目すべきアーティストの一人です。



独特の不安定さ持った世界観がクセになる『4s4ki』

可愛らしくささやく少女のような歌声と、陰を感じる歌詞。デジタルな印象の強いメロディの中に、天使と悪魔が同居するような世界観が魅力なのが、『4s4ki』です。一見何と読むのか分かりませんが、「アサキ」です。アルファベットの「A」を、形の似ている「4」に置き換えたようです。こんなところや、オフィシャルサイトのドメインが「xyz」になっていたりするあたりの闇っぽさも、なんとも言えずクセになります。作詞、作曲、編曲までを1人でこなす多才ぶりからも、要注目のアーティストです。



等身大恋愛ソングの定番になりそうな『コレサワ』

Aikoほど変態的な歌詞やメロディではないけれど、どこか不安定な歌声がどことなくAikoを思い出させるのが『コレサワ』です。完全に女子な世界観も段々とクオリティが上がってきていて、Aiko的な立ち位置になりそうな予感がします。こういう女子向けのアーティストは、いつの時代にもやっぱり必要なのです。顔出しNGで被り物をしての活動が今後どう影響するかわかりませんが、順調に成長しそうですね。



まとめ 

以上、2019年下半期のお気に入り邦楽アーティストをご紹介しました。今回は僅か3組に留まってしまいましたが、またもや女性ばかり。男性アーティストは米津玄師が一人勝ち過ぎて、他に気に入るアーティストがなかなか出てこない状況です。『Official髭男dism』はなかなかいいセンを行っていると思っていましたが、ここまでブレイクするとは、正直思っていませんでした。2020年は男性アーティストに期待したいです!
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