HAWKINS(ホーキンス)の通気性ビジネスシューズで、靴までクールビズ!


夏の革靴の蒸れをなんとかしたい 

クールビズがすっかり定着した今日この頃。昔に比べてビジネスマンの暑い夏の快適度はずいぶん上がったけれど、未だ涼しさ不足に悩んでいるのが、皮靴の蒸れ。5月も中旬を超えると、毎朝会社に着く頃には靴の中が汗で蒸れに蒸れ、靴下がしっとりとして不快この上ありません。高温多湿の日本の夏に、革靴は全く適していないのです!

そんな不快さを解消すべく選んでみたのが、HAWKINS(ホーキンス)の極畳インソール搭載の通気性ビジネスシューズ。上の写真を見てもらえば分かるように、パッと見は普通のビジネス用の革靴です。



特徴その1 

快適さを生み出す第一の特徴は、国産の天然い草を使用した「極畳インソール」。見た目が畳っぽいだけなのかと思ったら、本当に国産の天然い草を使っているというから驚きました。そのい草には、優れた吸湿、放湿性を持つ「湿度調節機能」、有害な化学物質を吸収する「空気浄化機能」、スポンジと同じ多孔質構造による「弾力性」、水虫予防にも有効な「抗菌効果」、森のような香り成分による「アロマテラピー効果」と、魅力的な効能が盛りだくさんw 表面に凹凸があるせいか、サラッとした肌触りが心地いいです。



特徴その2 

第二の特徴が靴底に開けられた通気口。これだけ穴だらけなら通気はバッチリに違いありません!




アップで見るとこんな感じ。スリットの隙間から中敷きの裏側が見えますね。



中敷きを外してみると、通気口の部分にはメッシュが張られていることが分かります。

注意しないといけないのは、このメッシュには防水機能が全くないこと。雨の日には水が容赦なく侵入してきますので、この靴を履けるのは晴れの日限定ということになります。雨天時のことを考えると、同じHAWKINS(ホーキンス)に、通気口が防水仕様になったシリーズもありますので、そちらがおすすめです。

ただし、お店で両方を履き比べた感想は、防水でない方が明らかに涼しいです。防水仕様の方は通気口があるとはいえ、履いていると段々と足が暖かくなってきますが、防水を諦めたこのシリーズは、ほとんど温度の変化を感じません。今回はとにかく靴の蒸れ解消を最優先したので、迷いなく防水機能は捨てました。



特徴その3 

第三の特徴が、この内側サイドにまで開けられた通気口。ここだけ見るとかなりゴツい印象を受けますが、実際に履いてみるとそう目立つ場所ではないので、あまり気にしないことにしました。上記した防水仕様のシリーズにはこのサイドの通気口がないので、ここが気になる人も、そちらを選択した方がよいでしょう。



高性能スポーツカーのエアインテークみたいですよねw でもここまで通気を重視した革靴は他にないんじゃないかな。



履いてみた感想 

そんなわけで早速通勤に履いてみた感想は、内側サイドの通気口が効いているのか、つちふまずに空気の流れを感じてバッチリ快適! よく考えたら、つま先やかかとの下の通気口は地面と接しているから、特に立ち止まっている場合なんかにはそれほど空気が流れ込んでは来ないのです。一方、せっかくの通気口を塞いでしまう地面と接しないサイドの通気口は、たとえ立ち止まっていようと、断然空気が入って来やすいのでしょう。昨日までの靴の中の蒸れは何だったんだろうと思うほどに、いい感じです。この靴なら、真夏が来ても、足の裏までクールビズを堪能できそうです。


まとめとして、長所と短所をそれぞれ挙げると、

 長所
 ・抜群の通気性! 蒸れない気持ち良さ!

 短所
 ・雨の日は不可。
 ・内側の通気口デザインのやりすぎ感。

といったところ。長所を重視するなら、もうこの商品で決まり! 短所を解消したいなら防水仕様シリーズがおすすめですね。

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