こーじが選ぶ、2013年に観た映画 私的ベスト10!
順番は逆になってしまいましたが、「こーじが選ぶ、2014年に観た映画 私的ベスト10!」に続いて、2013年に観た映画の私的ベスト10もまとめてみました! 各レビューは「140文字映画レビュー」という名前の超短文型映画レビューブログに掲載したものに、それぞれコメントを追加しています。
それではレッツ スタート!!
『仄暗い水の底から(2002年)』
★★★
母と娘と水のヒューマンホラー映画。離婚調停中のリアルな苦悩の中に忍び込むのは、暗く湿った哀しい恐怖。この湿度と古い団地の薄暗い世界観が日本的で良い。ただ子供が絡む物語は見ていて辛い。結末もあまり救いはない。鞄の件はやや非現実的。
- 2013年に公開された映画ではなく、僕が2013年に観た映画です。ほとんどはDVDまたはBlu-rayでの自宅鑑賞です。(各タイトルの右にあるのが公開年)
- いい映画ベスト10というよりは、好きな映画ベスト10です。
- それぞれ上部の太字部分が「140文字映画レビュー」からの転載。下部は今回加筆したコメントです。
- ★は5つ星での評価です。詳細はこちらを参照してください。
それではレッツ スタート!!
『仄暗い水の底から(2002年)』
★★★
母と娘と水のヒューマンホラー映画。離婚調停中のリアルな苦悩の中に忍び込むのは、暗く湿った哀しい恐怖。この湿度と古い団地の薄暗い世界観が日本的で良い。ただ子供が絡む物語は見ていて辛い。結末もあまり救いはない。鞄の件はやや非現実的。
ホラーは基本的にあんまり好きじゃないんだけど、この映画は日本の薄暗い団地感のリアルさが妙にはまる。ストーリーもとにかく湿度が高いんだけど、その湿っぽさが子供の頃の「怖い」という感情を思い出させる気がする。古い雰囲気の映像の質感も懐かしさを増長しているっぽい。
『マッチスティック・メン(2003年)』
★★★★
潔癖症の詐欺師の前に突然現れた娘。父と娘の物語を楽しみつつ迎えたクライマックスでの暗転と、アリソンだからこそ成し得た映画と現実が入り混じる最後の嘘。全てを失う展開にはロイ同様笑うしかないが、結果的に幸せな結末が心地よい。
さすがのアリソン・ローマンでも無理じゃね?な設定だけど、そこはさすがのアリソン。見事にこの無理な役をやり切った。まさに彼女なくしては出来得なかった作品だろうね。アリソン凄い! でも、アリソンといえば、やっぱり「ビッグ・フィッシュ」での恥じらう演技が最強。余談ながら、ニコラス・ケイジも今まで観た中で一番良かった!
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)』
★★★★
虎との友情ではなく、虎の目に映る自らと向き合った227日。虎との関係にファンタジーはなく実にリアル。とある姿の浮島を離れた意味。ラスト10分の痛み。宗教的であり非宗教的な物語。眩く惑わす映像は美しい。
虎と人間の奇跡の物語かと思っていたら、全然そんなんじゃなくて、いい意味で裏切られた。CGでしか作り出せない美しい映像を堪能するだけでもいいけれど、予想外の深さをじっくり考えるのも楽しい。しかしなんというか、死と本当に向き合うということは、善悪とかそんなものは超越する経験なんだなぁって思った。そんなの経験したくないや。
『タイタニック(1997年)』
★★★★★
公開時以来の再鑑賞。一切の隙なく組み上げられたレンガのように、必要な情報を作品内で完璧に説明し切るキャメロンの構成力には驚く。誰にでも理解できる娯楽大作を目指して成功させるのは並大抵のことではない。数々の名シーンの美しさも光る。
いまさらながら改めて観直して、いまさらながら作品の構成の隙の無さに驚いた。物語の冒頭で船がどんな手順で沈んでいくのかを説明してあるから、いざ沈没が始まっても状況を理解した上でキャラクターたちの物語だけに没頭できたり、二人で船内を逃げ回ることで船の構造をさり気なく説明してあったり、後に必要となる甲板の高さ感も事前に表現してあったり・・・。「アバター」でも感じたけれど、「何をしているんだろう?」「どういうことだろう?」と引っかかるところが無いっていうのは、世界中で満遍なくヒットするための必須条件なんじゃないかなぁ。
『ガタカ(1997年)』
★★★★★
人となる前に人生の決まる、手が届きかけた未来。無機的で単色の空虚な地上。海藻が茂り、人造の世界と異なる力の働く母なる海。その浜で自らを削り取る姿が痛む。無限に広がり或いは消える人間の可能性。カットされたエンディングが伝えるものも重い。
だいぶ前にテレビの録画で観ていたら、最後の10分くらいだけ臨時ニュースになっちゃってて結末を見られなかったんだよね。それ以来、ずーっと気になっていたんだけど、Blu-rayで観てやっとすっきり。そして、やっぱり面白かった。この映画が描く世界、生まれる前に人生が決まっちゃう世界を受け入れるか拒否するか、その選択はもう遠い未来じゃないんだなーって思った。「ブレードランナー」とか「未来世紀ブラジル」のごちゃごちゃした未来像も好きだけど、この無機質で孤独で単調な未来像も好き。
『そして父になる(2013年)』
★★★★
子供たちの自然な姿からも伝わるように、丁寧に時間をかけた撮影が心地よい。絵の作り方も美しい。抑揚を抑えた演出だが、それ故押し付けがましい涙はなく、親と子のあり方を深く考えさせられる。父とは、親とは、やはり「なる」ものなのだろう。
落ち着いた撮影がいい。日本映画も、いつもこれくらい光をちゃんと考えて、じっくり時間をかけて撮って欲しい(←そんな気がするだけだけど)。無駄なものを写り込ませず、見せたいものをしっかり見せるシンプルな絵は観ていて気持ちい。真木よう子は、全然好みのタイプじゃないけど惚れるね。この演技を観たら絶対惚れるはず。リリー・フランキーもほんとにいい。演技だか素だかわからないけど、ああいう人、絶対いる。ダメな奴だけど悪いやつではなくて、かといって全くいい奴ではないのに人間味はあるって感じが実にいい♪
『かぐや姫の物語(2013年)』
★★★★★
圧巻の一言。話はまさに竹取物語。必然、注目は表現と演出になる。宮崎駿のような完成されたサービス精神はなく、映し出すのは衝動的で荒々しい生命の儚さと輝き。それが不確かで驚異的な作画と相まり身動きできない。挑戦は涙となり結実した。
この年のジブリの2作品、「風立ちぬ」も「かぐや姫の物語」も、若い子の「意味がわからない」といった感想を見ると、ある意味安心するな。どちらも、一度後ろを振り返って、それから前を向こうとする物語だから。前しか見ていない若い子は、理解はできても共感をしてはいけないと思う。共感できないような今を駆け抜けて欲しいと思う。おっさんは共感できちゃったけどねw
それにしても、「ハウル」とか、「ポニョ」とかのジブリ作も同じなんだけど、ぶっちゃけ、観た後はよく分からないと言うか消化不良感みたいなものがあって、事前の情報や後から出てくる制作の苦労話とかを聞いて、「あのシーンにはこんな意味があったのか」とか「よくこれを作ったな」みたいな、なんというか観る側が作品に擦り寄って行く行程が必要なのはちょっとどうなのかなって気はする。監督の伝えたいのはこういうことなんだろうなって、きちんと考えないといけない気がするのはどうなんだろうって・・・。それは作品そのものの問題だけじゃなくて、ジブリの売り方の問題でもあるんだけどね。とはいえ、かぐや姫の狂気に満ちた密度感は大好き。
『ゼロ・グラビティ(2013年)』
★★★★★
IMAX 3D にて。空間に、物質に遮られることなく、離れ近付きいつまでも自由自在に追い続けるカメラワーク。静と動。無と命。現時点で考え得る究極の映像体験。観終わった後も消えることのない高揚感。ラストシーンの力強さに涙する。
観る映画ではなくて、体感する映画。どうやって撮ったのか全く不明の脅威の映像。しかもワンシーンが長い!冒頭からいきなり15分くらいはカットがないんじゃないかな。 ジョー・ライトもびっくりの長回しの連続(擬似ではあるけれど)。その上、カメラが宇宙服のキャノピーガラスも自由自在にすり抜けて気持ちがいい。間違いなく公開時点で最高の映像表現だった。ちなみに、初めてIMAXの3Dで観たんだけれど、さすがに迫力満点。顔に向かって飛んでくるものを3回くらい避けちゃった。この手の映画は、観られる環境があるなら絶対にIMAX 3Dで観るべきだな~。ただ、家のテレビで観たら評価はかなり変わるんじゃないかと思う。ちなみに、酔うのを心配したけれど、字幕版でも問題なかった。
それと、「ゼロ・グラビティ」って邦題はホントに最低。もしも力強くかっこいいラストシーンに出てくるタイトルがこれだったら、そこまでの内容が全て台無しなレベルだよね。
『空気人形(2009年)』
★★★★★
「心をもつ」オープニングの儚い情感にいきなりやられた。美しくない東京を美しく切り取る映像が、心の空虚と、満たし満たされる喜びを静かに語る。吉野弘「生命は」の朗読も深く染み込む。常にバランスを崩しながらバランスを取る希望と絶望が絶妙。
美しくて汚くて幸せで切なくて儚い映画。数日間は映像が胸に残り続けた。映像で語るタイプの作品だから退屈かもしれないし、嫌悪感を抱かせる描写も多いけれど、東京の空虚感の撮り方としてベストと思える映像と、希望と絶望が常にバランスを崩しながらバランスを取っている人生観はモロに好み。人には勧めづらいけど、個人的には胸にグッときた。
『バッファロー'66(1998年)』
★★★★★
素晴らしくダサくて素晴らしくキュートで素晴らしくハッピー! ムッチなリッチのレイラが堪らなく天使。証明写真とモーテルのシーンは額に入れて飾っておきたい。神経が隅々まで隙なく行き届いている。だからつまり素晴らしくかっこいい!
もうね、イイ! もじもじむずむずするダサかっこよさが最高にイイ! 見え見えの男のつよがりの情けなさが抜群にイイ! あとね、ムッチなリッチが天使過ぎで辛い! これも全部のシーンを写真集にして手元に置いておきたい映画のひとつ。っていうか、例の証明写真の生写真がめっちゃ欲しいw
ということで、公開年はバラバラですが、以上が2013年に観た映画の中で印象に残った10選です。この年は年間で83本観たけれど、今年は何本観られるかなぁ。
『マッチスティック・メン(2003年)』
★★★★
潔癖症の詐欺師の前に突然現れた娘。父と娘の物語を楽しみつつ迎えたクライマックスでの暗転と、アリソンだからこそ成し得た映画と現実が入り混じる最後の嘘。全てを失う展開にはロイ同様笑うしかないが、結果的に幸せな結末が心地よい。
さすがのアリソン・ローマンでも無理じゃね?な設定だけど、そこはさすがのアリソン。見事にこの無理な役をやり切った。まさに彼女なくしては出来得なかった作品だろうね。アリソン凄い! でも、アリソンといえば、やっぱり「ビッグ・フィッシュ」での恥じらう演技が最強。余談ながら、ニコラス・ケイジも今まで観た中で一番良かった!
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)』
★★★★
虎との友情ではなく、虎の目に映る自らと向き合った227日。虎との関係にファンタジーはなく実にリアル。とある姿の浮島を離れた意味。ラスト10分の痛み。宗教的であり非宗教的な物語。眩く惑わす映像は美しい。
虎と人間の奇跡の物語かと思っていたら、全然そんなんじゃなくて、いい意味で裏切られた。CGでしか作り出せない美しい映像を堪能するだけでもいいけれど、予想外の深さをじっくり考えるのも楽しい。しかしなんというか、死と本当に向き合うということは、善悪とかそんなものは超越する経験なんだなぁって思った。そんなの経験したくないや。
『タイタニック(1997年)』
★★★★★
公開時以来の再鑑賞。一切の隙なく組み上げられたレンガのように、必要な情報を作品内で完璧に説明し切るキャメロンの構成力には驚く。誰にでも理解できる娯楽大作を目指して成功させるのは並大抵のことではない。数々の名シーンの美しさも光る。
いまさらながら改めて観直して、いまさらながら作品の構成の隙の無さに驚いた。物語の冒頭で船がどんな手順で沈んでいくのかを説明してあるから、いざ沈没が始まっても状況を理解した上でキャラクターたちの物語だけに没頭できたり、二人で船内を逃げ回ることで船の構造をさり気なく説明してあったり、後に必要となる甲板の高さ感も事前に表現してあったり・・・。「アバター」でも感じたけれど、「何をしているんだろう?」「どういうことだろう?」と引っかかるところが無いっていうのは、世界中で満遍なくヒットするための必須条件なんじゃないかなぁ。
『ガタカ(1997年)』
★★★★★
人となる前に人生の決まる、手が届きかけた未来。無機的で単色の空虚な地上。海藻が茂り、人造の世界と異なる力の働く母なる海。その浜で自らを削り取る姿が痛む。無限に広がり或いは消える人間の可能性。カットされたエンディングが伝えるものも重い。
だいぶ前にテレビの録画で観ていたら、最後の10分くらいだけ臨時ニュースになっちゃってて結末を見られなかったんだよね。それ以来、ずーっと気になっていたんだけど、Blu-rayで観てやっとすっきり。そして、やっぱり面白かった。この映画が描く世界、生まれる前に人生が決まっちゃう世界を受け入れるか拒否するか、その選択はもう遠い未来じゃないんだなーって思った。「ブレードランナー」とか「未来世紀ブラジル」のごちゃごちゃした未来像も好きだけど、この無機質で孤独で単調な未来像も好き。
『そして父になる(2013年)』
★★★★
子供たちの自然な姿からも伝わるように、丁寧に時間をかけた撮影が心地よい。絵の作り方も美しい。抑揚を抑えた演出だが、それ故押し付けがましい涙はなく、親と子のあり方を深く考えさせられる。父とは、親とは、やはり「なる」ものなのだろう。
落ち着いた撮影がいい。日本映画も、いつもこれくらい光をちゃんと考えて、じっくり時間をかけて撮って欲しい(←そんな気がするだけだけど)。無駄なものを写り込ませず、見せたいものをしっかり見せるシンプルな絵は観ていて気持ちい。真木よう子は、全然好みのタイプじゃないけど惚れるね。この演技を観たら絶対惚れるはず。リリー・フランキーもほんとにいい。演技だか素だかわからないけど、ああいう人、絶対いる。ダメな奴だけど悪いやつではなくて、かといって全くいい奴ではないのに人間味はあるって感じが実にいい♪
『かぐや姫の物語(2013年)』
★★★★★
圧巻の一言。話はまさに竹取物語。必然、注目は表現と演出になる。宮崎駿のような完成されたサービス精神はなく、映し出すのは衝動的で荒々しい生命の儚さと輝き。それが不確かで驚異的な作画と相まり身動きできない。挑戦は涙となり結実した。
この年のジブリの2作品、「風立ちぬ」も「かぐや姫の物語」も、若い子の「意味がわからない」といった感想を見ると、ある意味安心するな。どちらも、一度後ろを振り返って、それから前を向こうとする物語だから。前しか見ていない若い子は、理解はできても共感をしてはいけないと思う。共感できないような今を駆け抜けて欲しいと思う。おっさんは共感できちゃったけどねw
それにしても、「ハウル」とか、「ポニョ」とかのジブリ作も同じなんだけど、ぶっちゃけ、観た後はよく分からないと言うか消化不良感みたいなものがあって、事前の情報や後から出てくる制作の苦労話とかを聞いて、「あのシーンにはこんな意味があったのか」とか「よくこれを作ったな」みたいな、なんというか観る側が作品に擦り寄って行く行程が必要なのはちょっとどうなのかなって気はする。監督の伝えたいのはこういうことなんだろうなって、きちんと考えないといけない気がするのはどうなんだろうって・・・。それは作品そのものの問題だけじゃなくて、ジブリの売り方の問題でもあるんだけどね。とはいえ、かぐや姫の狂気に満ちた密度感は大好き。
『ゼロ・グラビティ(2013年)』
★★★★★
IMAX 3D にて。空間に、物質に遮られることなく、離れ近付きいつまでも自由自在に追い続けるカメラワーク。静と動。無と命。現時点で考え得る究極の映像体験。観終わった後も消えることのない高揚感。ラストシーンの力強さに涙する。
観る映画ではなくて、体感する映画。どうやって撮ったのか全く不明の脅威の映像。しかもワンシーンが長い!冒頭からいきなり15分くらいはカットがないんじゃないかな。 ジョー・ライトもびっくりの長回しの連続(擬似ではあるけれど)。その上、カメラが宇宙服のキャノピーガラスも自由自在にすり抜けて気持ちがいい。間違いなく公開時点で最高の映像表現だった。ちなみに、初めてIMAXの3Dで観たんだけれど、さすがに迫力満点。顔に向かって飛んでくるものを3回くらい避けちゃった。この手の映画は、観られる環境があるなら絶対にIMAX 3Dで観るべきだな~。ただ、家のテレビで観たら評価はかなり変わるんじゃないかと思う。ちなみに、酔うのを心配したけれど、字幕版でも問題なかった。
それと、「ゼロ・グラビティ」って邦題はホントに最低。もしも力強くかっこいいラストシーンに出てくるタイトルがこれだったら、そこまでの内容が全て台無しなレベルだよね。
『空気人形(2009年)』
★★★★★
「心をもつ」オープニングの儚い情感にいきなりやられた。美しくない東京を美しく切り取る映像が、心の空虚と、満たし満たされる喜びを静かに語る。吉野弘「生命は」の朗読も深く染み込む。常にバランスを崩しながらバランスを取る希望と絶望が絶妙。
美しくて汚くて幸せで切なくて儚い映画。数日間は映像が胸に残り続けた。映像で語るタイプの作品だから退屈かもしれないし、嫌悪感を抱かせる描写も多いけれど、東京の空虚感の撮り方としてベストと思える映像と、希望と絶望が常にバランスを崩しながらバランスを取っている人生観はモロに好み。人には勧めづらいけど、個人的には胸にグッときた。
『バッファロー'66(1998年)』
★★★★★
素晴らしくダサくて素晴らしくキュートで素晴らしくハッピー! ムッチなリッチのレイラが堪らなく天使。証明写真とモーテルのシーンは額に入れて飾っておきたい。神経が隅々まで隙なく行き届いている。だからつまり素晴らしくかっこいい!
もうね、イイ! もじもじむずむずするダサかっこよさが最高にイイ! 見え見えの男のつよがりの情けなさが抜群にイイ! あとね、ムッチなリッチが天使過ぎで辛い! これも全部のシーンを写真集にして手元に置いておきたい映画のひとつ。っていうか、例の証明写真の生写真がめっちゃ欲しいw
ということで、公開年はバラバラですが、以上が2013年に観た映画の中で印象に残った10選です。この年は年間で83本観たけれど、今年は何本観られるかなぁ。
(おしまい)
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