無印良品のベッド下収納に、埃よけの蓋を付けてみた(改良編)


埃の溜まりやすい無印良品のベッド下収納に、埃よけの蓋を付けてみました。引き出しの開閉に伴って、蓋も自動的に開閉できる優れものです。その方法をご紹介します。

ベッド下収納の蓋にちょっとした不具合発生

先日、無印良品のベッドの下に置いた収納引き出しに、埃よけの蓋を付けてみました。

 →無印良品のベッド下収納に、埃よけの蓋を付けてみた

ベッドから舞い落ちる埃が引き出しの中に入りにくくなって良かったのですが、しばらく使っていると、ちょっとした不具合が出てきました。



蓋にしている巻きダンボールの前端が、引き出しを開けるときにベッドのフレームに引っ掛かり、ずるずると引き出しの後ろ側にズレていってしまうのです。気付くと、引き出しの後ろに丸まって落ちていて、全く蓋をしてくれていません。

これは何故かといえば、巻きダンボールの後ろ側は引き出しの後ろに固定しているのに、前側は引き出しの中のものを取り出すときにめくり上げられるよう、あえて固定していないのが原因です。

しかしこれでは困ります。早速改良に取り掛かりました。



蓋の先端を固定することで、蓋も自動的に開閉できるようになりました

対策といっても、ごくごく簡単。要は蓋の先端を固定すれば良い話なので、巻きダンボールの端を、ベッドのフレームに固定してみました。



このように、今までフリーだった巻きダンボール製の蓋の前端を、ベッドのフレームの内側に木ネジで固定します。



上から見下ろすと、こんな感じ。前端はベッドフレームの内側に、後端は前回のまま引き出しの後ろに固定されています。この状態で引き出しを前に開けると、、、



今までは巻きダンボールの前端がベッドのフレームに当たって蓋全体が後ろにズレていってしまっていましたが、今回は前端がベッドフレームに固定されたまま巻きダンボールがしなやかに曲がり、、、



このように、蓋をめくり上げる必要もなく、中の物を取り出せるようになりました。もちろん引き出しを閉めれば、元通り巻段ボールがしっかりと蓋になり、引き出しへの埃の侵入を防いでくれます。おおー、素晴らしい!

対策としては蓋の前端を固定しただけですが、引き出しの開閉で蓋がベッドフレームに当って後ろにズレてしまうのを防止できたのに加えて、引き出しの開閉に伴って蓋も自動的に開閉するようになったのは大きな副産物でした。引き出しの中の物を出す際に、蓋をめくり上げる必要がなくなって非常に楽ちんです。

とはいえ、今は巻きダンボールを木ネジで固定するとういう非常に乱暴な作り。しばらく使ってみて問題がないようなら、いずれは布なり何なりの、もう少しちゃんとした素材で作り直してみようかなと思います。

(おしまい)

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