500円フォトブックTOLOTで手作り写真アルバムを作ってみた!
前々から気になっていた、500円でオリジナルのフォトブックを作ることが出来る「TOLOT」を試してみました。
TOLOTで作れるのは?
500円で作れるのはA6サイズ(105×148mm)で64ページ。手のひらサイズのフォトブック。62ページに写真または文章を入れることができます。以前はiPhoneアプリのみのサービス提供でしたが、待望のパソコン版の提供も開始。今回はパソコンで作ってみました。(追記:現在はAndroid用アプリも用意されています。)
届いたフォトブックを見てみましょう
注文して数日で届いたフォトブックがこちら。
表紙は数十種類以上から選べますが、一番シンプルなタイプにしてみました。表紙にはタイトルとサブタイトルを1行ずつ入れられます。
表紙はUVで固めた透明ニス加工がされていて、薄いビニールを貼ったようにツルツルピカピカ。安っぽさはありません。(追記:現在は表紙にビニールカバーもかかってきます。)
表紙を開いたところ。大きさの比較にiPhone 4Sを並べてみました。この中表紙にもタイトルとサブタイトルが入ります。
中を開くとこんな感じ。
ページごとに写真を入れるか文章を入れるかを選べます。当然全ページを写真にできますし、逆に文章を主体にすることもできます。
ただし、1ページに入れられる文章はTwitterと同じ140文字まで。
手持ちの写真があまりなかったので、今回は左ページに写真、右ページに文章を配置してみました。
写真は全てInstagramから使用しました。
注意しないといけないのは、綴じ部分以外の3辺は真っ直ぐきれいに揃えるため、製本後に若干切り落とされること。紙面と同じ長方形の場合は上下と左右どちらかの1辺が同じようにカットされますが、Instagramのように正方形の写真の場合は上下には白い余白が付き、横の1辺のみが若干カットされます。
上の写真のように周囲にフチの付いた画像の場合、横のフチだけがカットされてバランスが悪くなってしまいます。このため、予め左右それぞれに白い余白を付けた写真にしておいた方が良いでしょう。
・・・ということは、TOLOTのサイトに詳しく説明がありました。今回は説明を一切読まずに頼んでしまったため失敗したわけです(^^ゞ
(追記:2013年1月16日のアップデートで正方形写真の自動配置機能が追加されました。)
なお、カットされるのとは逆の綴じ側も、糊で綴じられていて180度完全に開くことができないため、余白を付けておかないと端まで見ることはできません。
また、文章は自動的に左詰めになるので、右ページに配置すると、綴じ側に文字が寄って本をしっかり開かないと読みづらい印象です。文章はなるべく左ページにした方がいいかもしれません。
印刷の品質は?
肝心の画質は500円という金額を考えると充分以上に満足のいくレベル。拡大してみると商業用の印刷と同じように4色の網点で印刷されていることが分かります。
ちなみにTOLOTが推奨する写真のサイズは2122×1530ピクセル。
実は、Instagramの写真を使うと推奨値の半分以下の614×614ピクセルしかないのですが、実際に印刷された本を見ると、それほどカクカクすることもなく充分満足できる画質です。
とはいえ、次に作る時は写真の周囲にきちんと余白を付け、文章を左、写真を右に配置し、推奨値の写真サイズを守ってみたといと思います。
最後のページは奥付。なんとなく本物の本のようでかっこいいですね。
アイデアと作り込み次第で、どんな本でも作れそう
ところで、写真か140文字の文章しか入れられないというと自由度が低いような気がしますが、Photoshopなどで文字までレイアウトした状態の画像を作ってしまえば、実質的にはどんな本でも作ることができると思います。
1ページに複数枚の写真を並べることも、手書きの文字を加えることもイラストで賑やかに飾ることも自由自在です。TOLOTのサイトにデザインのサンプルがあるので、見てみるといろいろなアイデアが浮かんできそうです。
自分のためだけでなく、家族や友だちへのプレゼントにも最適! 結婚式の写真を本にして渡したりするのもよさそうですね。
そうそう、TOLOTの500円という価格は、実は消費税と送料までまるまる含んでの500円です。
頼まなくちゃ損だと思うぐらいにおすすめですよ♪
(おしまい)
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