【東京から電車で日帰り旅行】鎌倉アルプス 天園ハイキングコースでプチ登山
今日は山歩きデビューに最適という、鎌倉アルプスの「天園ハイキングコース」を歩いてきました。頑張るぞー!
紫陽花で有名な「明月院」も、咲いていたのはまだこれだけ。人もまばら。
「悟りの窓」。紫陽花や紅葉の季節には、写真を撮るのも大変なほど混み合うんだとか。
20年の歳月が、あちらの味を変えたのかこちらの味覚が変わったのか、昔食べたときほどの感動はなくて残念。まぁ、美味しいんですけどね。
境内奥手にある「唐門」。2011年に保存修理されたそうで、とてもきれい。
たくさんの烏天狗が侵入者を威嚇するように立ち並んでいます。
これが一番偉い烏天狗様かな?
この烏天狗の国があるのは「建長寺」の最奥にある「半僧坊」。「建長寺」は、もはや眼下の緑のはるか遠く。
この日はちょうど鎌倉の海に赤潮発生とニュースになっていたけれど、よく分からないですね。
じゃん! このダイナミックな眺めを、パノラマでどうぞ! 頑張って登ってきた甲斐がありました!
「瑞泉寺」の奥にある「天女洞」。秘密の泉といった雰囲気。ちなみに「瑞泉寺」は山の斜面にあるので、この泉まで来るのに、また山を軽く登ることになります。普段ならたいしたことはないけれど、2時間歩いて、せっかく平地に降りたところなので、気持ち的にちょっとしんどかったですw
その後は、歩いて5分ほどの鎌倉宮からバスに乗って鎌倉駅へ。歩いた場合は、さらに40分ほどかかるそうで、北鎌倉の駅から鎌倉駅まで歩くと、全部で3時間くらいかかる計算です。iPhoneによると、この日歩いた距離は約10km。上った高さは延べ220mでした。
そんなわけで、都内から1時間くらいで行ける登山気分のハイキングコースとして、なかなかお手軽でいいんじゃないかな、と思った1日でした。
まずは「明月院」に寄り道
出発地点は北鎌倉駅。まずは予定にない「明月院」に寄り道です(←いきなりw)紫陽花で有名な「明月院」も、咲いていたのはまだこれだけ。人もまばら。
「悟りの窓」。紫陽花や紅葉の季節には、写真を撮るのも大変なほど混み合うんだとか。
満開のオオデマリが、空を覆い尽していました。
お昼は「去来庵」で
お昼は20年ぶりくらいの「去来庵」。古民家を活用したお店の雰囲気は抜群。20年の歳月が、あちらの味を変えたのかこちらの味覚が変わったのか、昔食べたときほどの感動はなくて残念。まぁ、美味しいんですけどね。
こちらは初めて食べたタンシチュー。シチューというか、でろーんと横たわる超巨大なタンに、サラッとしたスープがかかった感じ。これはなんというか、タンが脂っこいというか、重い。野性的な重さ。タンシチュー自体、あまり食べた記憶がないからこういうものなのかもしれないけれど、タンは焼いた方が歯応えもあって好きだなー。
「建長寺」からハイキングスタート
「明月院」と「去来庵」に寄ったせいで、ハイキングコースのスタート地点「建長寺」に着いたのは午後1時。ちょうど1時からこの「三門」の下で若いお坊さんの法話があったので、それを聞いてから、いざ出発! 建長寺はすごく立派なお寺で驚きました。境内奥手にある「唐門」。2011年に保存修理されたそうで、とてもきれい。
烏天狗だらけの「半僧坊」
建長寺の裏から始まる階段をひたすら登り続けると、烏天狗の国が出現!たくさんの烏天狗が侵入者を威嚇するように立ち並んでいます。
これが一番偉い烏天狗様かな?
来た道を振り返ると、どこを歩いてきたのか分からないほどに一面の緑。緑緑緑。
「勝上献展望台」からの眺め
「半僧坊」からさらに急な階段(見た目の角度は45度くらい)を登り、海抜145mの「勝上献展望台」に到着。遠くに見えるは相模湾。絶景です。この日はちょうど鎌倉の海に赤潮発生とニュースになっていたけれど、よく分からないですね。
じゃん! このダイナミックな眺めを、パノラマでどうぞ! 頑張って登ってきた甲斐がありました!
山道をひたすら歩きます
絶景を楽しんだら、後はこんな感じの石がちな山道を、アップダウンしながら、ひたすらひたすら歩きます! 鎌倉アルプスは標高百数十メートル程度というからなめていたけれど、これはもうハイキングじゃなくて登山に近いのでは? スニーカーじゃなくてトレッキングシューズを履いてくるべきでした。鎌倉市最高地点「大平山」に到着
1時間ちょっと歩き続けると、鎌倉市最高地点の「大平山」に到着(海抜159m)。そこから少し下ったところに広場があるのですが、そのすぐ左手は、なんとゴルフ場。苦労して山道を歩かなくても、余裕で車で来れちゃいますwゴールの「瑞泉寺」に到着
大平山の広場からさらに1時間弱、段々と口数も少なくなりながら歩き続けて、ゴールの「瑞泉寺」に到着。時間は午後3時。だいたい2時間ほどのハイキングでした。「瑞泉寺」の奥にある「天女洞」。秘密の泉といった雰囲気。ちなみに「瑞泉寺」は山の斜面にあるので、この泉まで来るのに、また山を軽く登ることになります。普段ならたいしたことはないけれど、2時間歩いて、せっかく平地に降りたところなので、気持ち的にちょっとしんどかったですw
その後は、歩いて5分ほどの鎌倉宮からバスに乗って鎌倉駅へ。歩いた場合は、さらに40分ほどかかるそうで、北鎌倉の駅から鎌倉駅まで歩くと、全部で3時間くらいかかる計算です。iPhoneによると、この日歩いた距離は約10km。上った高さは延べ220mでした。
そんなわけで、都内から1時間くらいで行ける登山気分のハイキングコースとして、なかなかお手軽でいいんじゃないかな、と思った1日でした。
(おしまい)
関連記事
■【東京から電車で日帰り旅行】小澤酒造 澤乃井の酒蔵見学は、お酒も自然も満喫の旅 (2019年4月141日)
■【東京から電車で日帰り旅行】サントリー天然水 南アルプス白州工場 ガイドツアー体験記 (2019年4月13日)
■【東京から電車で日帰り旅行】世界一の青銅製立像『牛久阿弥陀大仏』の大きさにびっくり! (2016/5/22)
■【東京から電車で日帰り旅行】宇都宮は餃子と大谷石のワンダーランド (2016/5/21)
この記事をシェアする