【東京から電車で日帰り旅行】サントリー天然水 南アルプス白州工場 見学ガイドツアー

新緑の眩しい2018年の5月。東京から約2時間で行ける「サントリー天然水 南アルプス白州工場」のガイドツアーに参加してきました。ツアーは無料ですが、事前の予約が必要ですので、サントリーさんのサイトでガイドツアーの申込みをしてからお出かけくださいね。

小淵沢の駅からは無料シャトルバスがあるから、電車でも安心

車のない我が家は、都内から特急あずさに乗って、最寄りの小淵沢駅へ到着しました。改札のところには、手作りっぽい機関車が飾ってありました。かわいいですよね。



小淵沢といえば有名な観光地だから駅前も賑わっているかと思いきや、びっくりするくらいに商売っ気なし。車で行く人が多いのでしょうね。でも山がきれいで気持ちいいです!



小淵沢の駅からサントリー天然水 南アルプス白州工場へは、無料のシャトルバスが運行されています。車がなくても大丈夫ですよ!
(シャトルバスの運行時間はこちら



バスの乗車時間は約20分。車窓からのどかな景色を楽しみながら工場へと向かいます。



サントリーの工場に到着しました!

この奥には「サントリー白州蒸留所」と「サントリー天然水 南アルプス白州工場」の2つの工場施設が広がっています。同じ敷地内にはありますが、建物やツアーの事前申し込みは、それぞれ別になります。レストランやショップなどは、どちらでも自由に入れます。

それでは入場受付で事前予約の確認を行い、いざ敷地内へ進みましょう!


緑あふれる工場敷地にため息を吐きつつ、美味しい空気を深呼吸

入口ゲートをくぐると、敷地内を水が流れたりしています。水も空気もめっちゃきれいです!



工場というか、森です、森。なんて爽やかな職場環境なんでしょう。自分の会社を思い出すと、ため息が出てきます。でも、ため息のあとに吸い込む空気のなんと美味しいこと。思う存分深呼吸させていただきました。



ツアー開始までの間に「サントリー ウイスキー博物館」を見学

ガイドツアーの集合場所は、この「サントリー ウイスキー博物館」。ツアーの開始まで時間があるので、博物館内を見学します。



中に入って最初に目に入るのが、昔の大きなウイスキー蒸留釜。巨大な金属設備は、ただもうそれだけでかっこいいです。



ウイスキーを使ったオブジェ。お洒落ですね〜。



壁に並んだウイスキーの樽。ボケちゃったので、「モノクロにして雰囲気を出してごまかす」の術を発動ですw



ウイスキー博物館には展望台があるので登ってみました。そこから眺める水源の山。山です。圧倒的に山です。この山が美味しい天然水を生み出しているのですね。



反対側は八ヶ岳。眺めはいいけれど、展望台までは階段しかないから結構つらいですw



「世界に誇る水の山 南アルプスの天然水ガイドツアー」

いよいよ、南アルプスの天然水ガイドツアーの開始です!

と、いきたいところですが、ツアー中の写真は撮っていないため、文字での感想だけでご容赦を。ツアーの内容はサントリーさんのHPに紹介されているので、そちらでご確認くださいね。



さて、天然水工場は簡単に言うと、水を汲んで、ろ過してペットボトルに詰めるだけだなので、最初に「水を守るために森林保全活動を頑張っています」的なビデオを見たあとの工場見学そのものは、箱詰め現場を見るくらいと、非常にあっけなく終わります。いろんな機械やロボットが動いていたり、びっくりするような巨大な施設があったりといったエンターテイメント性はありません。天然水工場ですから、それも当然です。



そして最後に試飲タイムがありますが、このときに提供されたのは、プラスチックのカップに入れられた、南アルプスの天然水と、ヨーグリーナでした。試飲は自由に飲むという感じではなくて、端から隙間なく試飲会場の席に座り、サントリーさんのテレビCMを鑑賞して、新商品の説明を受けてと、しっかり宣伝活動をされてからの試飲です。

そんな感じなので、がっつり試飲してやるぜー!という気持ちで挑むと肩透かしを喰らうのでご注意を。まあ、がっつり飲むと言っても、基本的にお水ですし、あくまでも試飲ですからね。

ということで、工場見学ツアーと試飲に関しては、正直に言って満足度は低めですね。



新緑の敷地を歩くだけで、心が満たされます

お水だけではお腹は膨れないので、敷地内のレストラン「ホワイトテラス」でランチをいただきました。僕の選んだオープンサンドのハムとベーコンは、ウイスキーの樽で燻したものだそうです。その他、地元で取れた素材を活かした季節料理が揃っています。清潔感のある居心地の良いレストランです。



食後は、敷地内のバードサンクチュアリを散策しました。新緑の季節の木々は本当に美しいです。



陽射しに揺れる生まれたての葉っぱは、なんて爽やかな色なのでしょうか。



木々の間を歩いていると、南アルプスの天然水のCM曲が頭の中を流れてきます。(試飲前にCMをいっぱい見せられた効果w)



バードサンクチュアリの一番奥には、ひそっりと佇む池がありました。八ヶ岳と水面を眺めながらのんびり過ごすのは、都会ではできない贅沢です。


ということで、工場見学の満足度は低めながらも、美しい自然と調和した工場敷地を歩いていると、緑に飢えた東京都民としてはそれだけでもう充分満足です。子供連れやお酒の飲めない人がいると天然水工場一択になりますが、同敷地内の「サントリー白州蒸留所」ツアーの方を選べるならば、工場見学面ももっと楽しいかもしれません。

特に新緑の眩しい5月は瑞々しい自然を楽しむのに絶好の季節。東京から電車で日帰りの範囲で、緑の空気を吸いながら工場見学も楽しんでみたいならば、おすすめのひとつです。

(おしまい)

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