サフィールのレノベイティングカラー補修クリームで、革製品の色落ちを直してみた
チューブから、布に取って塗るだけの簡単補修
2年ほど使った革製のiPhoneケースが色褪せてきてしまったので、自分で直してみることにしました。しかし、ネットで調べると、革製品は染めた後に、色落ちしないようコーティングをしているため、染め直しは基本的にできないそうです。そこで、染めるのではなく、塗ってリペアする製品の中から、チューブ入りで使いやすそうなSAPHIR(サフィール)の「レノベイティングカラー補修クリーム」を買ってみました。この補修クリームの特徴は、何と言っても全47色という豊富なカラーバリエーション。自分で複数の色を混ぜ合わせて使うこともできますが、最初から50色近い種類が用意されているのは心強いです。
色は豊富ですが、今回買ったのはブラック。25ml入のチューブで1,300円ほどです。
遠目には分かりづらいですが、iPhoneケースの背の部分をよく見ると、かなり色が落ちてきてしまっています。
補修の前に、まずはステインクレンジングウォーターで、革の汚れや油分を落とします。こちらは1,000円ほどでした。
汚れを落としたあと。見た目では何が変わったかわからないですね。
チューブからクリームを少しずつ布に取り、薄く塗り伸ばします。公式サイトでは「指や布等で塗る」と書いてあるけれど、指はちょっと怖いので布で塗りました。写真は左半分まで塗ったところ。上の写真と間違い探しでもしたくなるほど写真では違いがわかりませんw
全体を塗り終わりました。全体に黒が濃くなっているのが、なんとなくわかるかな?
色落ちの心配は少ないそうですが、念のため最後に革用の防水フッ素スプレーを吹きました。全体的に色が濃くなり、色落ちで薄くなっていた部分が目立たなくなりました。そろそろ買い替えかな?と思っていたiPhoneケースが、現役復活です。
今回はブラックを買ったので、角が色落ちしやすい鞄や財布といった他の黒い革製品にも、色々と使う予定です。色落ちしただけで型崩れや破損のない革製品が少しでも長く使えるようになるから、環境にもお財布にも優しいですね♪
(おしまい)
関連記事
■【DIY】切れて困ったプリーツ網戸を、ロール網戸に枠ごと交換してみた(2019年7月28日)
■【DIY】市販の傘修理セットで簡単に。折れて破れた傘を自分で直してみた。 (2019/6/16)
■トイレをDIYでタンクレス風に大改造 ~その1 部品作成編~ (2019/1/4)
■木の枝とLED電球で、フロアライトを手作りしてみた! (2016/5/8)
■スピーカーのエッジ交換に挑戦!破れた穴を自分で修理してみた! (2015/2/16)
■【DIY】切れて困ったプリーツ網戸を、ロール網戸に枠ごと交換してみた(2019年7月28日)
■【DIY】市販の傘修理セットで簡単に。折れて破れた傘を自分で直してみた。 (2019/6/16)
■トイレをDIYでタンクレス風に大改造 ~その1 部品作成編~ (2019/1/4)
■木の枝とLED電球で、フロアライトを手作りしてみた! (2016/5/8)
■スピーカーのエッジ交換に挑戦!破れた穴を自分で修理してみた! (2015/2/16)
この記事をシェアする