Outlook.comで10個のメールアドレスを手に入れよう!
無料で使えるメールサービスといえばGoogleのGmailが圧倒的に有名ですが、最近のお気に入りはMicrosoftが提供している「Outlook.com」。Microsoftは元々「Hotmail」というメールサービスを提供していましたが、これを大きく機能アップさせ、フラットなWindows 8のメトロUIデザインを取り入れたのが「Outlook.com」です。(Hotmailを利用しているユーザーは自動的にOutlook.comにアップグレードされます。)
・容量が無制限かつ無料。
・エイリアス(受信トレイにリンクしている追加のアドレス)を作成できる。
・Office Web Appsを使用して、受信トレイから直接Officeファイルの編集ができる。
・SkyDriveとの連携により添付ファイルの容量制限がない。
・Gmailと違い、メールの内容を解析した広告が表示されることがない。
中でも一番気に入っているのがエイリアスの作成機能。最初に登録したメールアドレスに加えて、好きなサブメールアドレスを追加できる機能です。追加されたメールアドレスは全て、最初のメールアドレスのメールボックス内で管理できます。用途別に複数のメールアドレスを取得し、それぞれにログインして確認しているような場合、エイリアスを活用することでメールのチェックが飛躍的に簡単になるはずです。
これを利用すると、例えばWebサービスやお店の会員登録をする際に、それぞれ「+△△△」部分を変えて登録することが可能です。Gmailで送信先アドレスによるフィルタを作成すれば、届いたメールの整理も簡単です。
しかし、見て分かるように、Gmailのエイリアスは「○○○」にあたるアカウント部分は変えられません。あくまでも元々のメールアドレスアカウントである「○○○」の後ろに「+△△△」という文字を追加するだけです。また、「+」の記号が入っていると有効なメールアドレスとして認めてくれないサービスも少なくありません。
ちなみに作成できるエイリアスの数は全部で10個まで。1年間に作成できる数も10個までです。エイリアスを削除すると総数からはマイナスされますが、年間の作成数からはマイナスされません。つまり、総数が10個以内であっても、1年間に新しく作ることのできるエイリアスは10個までということになります。年間の制限数をなくすと無制限に使い捨てのアドレスを作成できてしまうので、これは仕方のない仕様でしょう。
登録の必要なく「○○○+△△△@gmail.com」というエイリアスを無制限に作れるGmail。10個までという制限はあるけれど「○○○@outlook.com」でも「△△△@outlook.jp」でも元のアドレスと関係のないエイリアスを作成できるOutlook.com。この2つの無料メールサービスを上手く使い分ければ、メールアドレスの登録が必要なさまざまな場面で役に立つこと間違いなしですね!
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Outlook.comの特徴
こちらのページにGmail、Yahoo!メールとの詳細な比較が掲載されていますが、大きな特徴はこの5点。(以下全て2013年10月7日現在の仕様に基づいて説明しています。)・容量が無制限かつ無料。
・エイリアス(受信トレイにリンクしている追加のアドレス)を作成できる。
・Office Web Appsを使用して、受信トレイから直接Officeファイルの編集ができる。
・SkyDriveとの連携により添付ファイルの容量制限がない。
・Gmailと違い、メールの内容を解析した広告が表示されることがない。
中でも一番気に入っているのがエイリアスの作成機能。最初に登録したメールアドレスに加えて、好きなサブメールアドレスを追加できる機能です。追加されたメールアドレスは全て、最初のメールアドレスのメールボックス内で管理できます。用途別に複数のメールアドレスを取得し、それぞれにログインして確認しているような場合、エイリアスを活用することでメールのチェックが飛躍的に簡単になるはずです。
Gmailのエイリアス機能の弱点
メールアドレスのエイリアス機能自体は、実はGmailにもあります。例えば「○○○@gmail.com」というGmailアドレスの場合、「○○○」と「@」マークの間に「+△△△」という形で、「+」の記号と好きな文字を入れてもメールがきちんと届きます。「○○○+webshop@gmail.com」でも「○○○+cinema@gmail.com」でも「○○○+sweets@gmail.com」でも問題なくメールは届きます。事前の設定も不要です。これを利用すると、例えばWebサービスやお店の会員登録をする際に、それぞれ「+△△△」部分を変えて登録することが可能です。Gmailで送信先アドレスによるフィルタを作成すれば、届いたメールの整理も簡単です。
しかし、見て分かるように、Gmailのエイリアスは「○○○」にあたるアカウント部分は変えられません。あくまでも元々のメールアドレスアカウントである「○○○」の後ろに「+△△△」という文字を追加するだけです。また、「+」の記号が入っていると有効なメールアドレスとして認めてくれないサービスも少なくありません。
Outlook.comのエイリアス機能の利点
ところがです、Outlook.comのエイリアスでは、まさにこの「○○○」部分を自由に選ぶことができるのです。「△△△@outlook.com」でも「□□□@outlook.com」でも「☆☆☆@outlook.com」でも、(他のユーザーに使われていなければ)元々のメールアドレスと全く関係なく、自由な文字を選べてしまうのです! これって何気にすごいことだと思います!ちなみに作成できるエイリアスの数は全部で10個まで。1年間に作成できる数も10個までです。エイリアスを削除すると総数からはマイナスされますが、年間の作成数からはマイナスされません。つまり、総数が10個以内であっても、1年間に新しく作ることのできるエイリアスは10個までということになります。年間の制限数をなくすと無制限に使い捨てのアドレスを作成できてしまうので、これは仕方のない仕様でしょう。
Outlook.comのエイリアスの作り方
Outlook.comでエイリアスを作るには、ログイン後、画面右上の歯車アイコンから「メールの詳細設定」を選択。一覧の中から「Outlook エイリアスの作成」をクリックすると、エイリアスの作成画面に入れます。「@」マークより右の部分も、プルダウンで「outlook.jp」「outlook.com」「hotmail.co.jp」「live.jp」の4つの中から選べます。エイリアスを作ると、フォルダの作成と仕分けが自動的に行われるところも気が利いています。登録の必要なく「○○○+△△△@gmail.com」というエイリアスを無制限に作れるGmail。10個までという制限はあるけれど「○○○@outlook.com」でも「△△△@outlook.jp」でも元のアドレスと関係のないエイリアスを作成できるOutlook.com。この2つの無料メールサービスを上手く使い分ければ、メールアドレスの登録が必要なさまざまな場面で役に立つこと間違いなしですね!
(おしまい)
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