Google Chromecastがいよいよ発売!

海の向こうでの発売ニュースを見て以来、指をくわえながら待っていた「Google Chromecast」が、いよいよ2014年5月28日に日本でも発売開始になりました!


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「Google Chromecast」とは? 

「Google Chromecast」は、簡単に言うとスマホやタブレット、またはパソコンなどで見ているコンテンツを、HDMI端子の付いたテレビで表示させるための親指大の機械。「Google Chromecast」をテレビのHDMI端子に差し込み、スマホ側で簡単な設定をするだけで、スマホで見ていたYouTubeアプリなどの映像を大きなテレビ画面に映し出すことができちゃいます。

名前には「Google」や「Chrome」と付いていますが、AndroidだけでなくiOSにも対応。さすがにAppleのOS内に入り込むことは出来ていませんが、「YouTube」などのGoogle製アプリには、アップデートでChromecastで見るための「キャストアイコン」が追加されるようです。また「キャストアイコン」をアプリに実装するためのSDKが配布されているので、アプリ開発者が組み込みさえすれば、今後いろいろなスマホアプリをテレビの大画面で楽しめるようになるかもしれませんね。

なお、「Google Chromecast」とスマホとの接続はWi-Fiを通して行われますが、スマホの画面をテレビに転送するわけではありません。スマホのアプリから見ているコンテンツの情報を受け取った後は、「Google Chromecast」自身がネットに接続してストリーミングを行います。ストリーミング開始後はスマホは単なるコントーラーとして機能するわけです。そのため、スマホはマルチタスクで別のアプリが使えるというメリットがある反面、「Google Chromecast」に対応したアプリ&サービス以外では使えないというデメリットがあります。(追記:Androidアプリからの画面ミラーリングは、アップデートで対応予定です。)


一方パソコンからの場合は、CromeブラウザにGoogle Castの拡張機能をインストールすることで、Chromeブラウザで見ている画面であればウェブページでもYouTubeでもニコニコ動画でも何でも、テレビの大きな画面で楽しめるようになります。ただし、こちらの場合はエンコードしたChromeブラウザの画面をWi-Fi経由で「Google Chromecast」に転送する仕組みになるので、画質の劣化や遅延が発生する可能性がありそうです。


そんな「Google Chromecast」ですが、一番の驚きは4,200円(税別)という低価格! 売れれば売れるほど赤字になるんじゃないかと余計な心配をしちゃいそうなくらいです。

値段を考えると買わざるを得ない、いえ、買わない理由がないと言っても過言ではない「Google Chromecast」。私? もちろん絶対買うって決めましたよ!

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